八巻酒造店のお酒

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お問い合わせ

株式会社 八巻酒造店

〒408-0015
山梨県北杜市高根町下黒沢950

[ TEL ] 0551-47-3130
[ FAX ] 0551-47-6130

[ 営業時間 ] 9:00~17:00
[ 定休日 ] 日・祝祭日
※事前にお問い合わせ下さい

[ 駐車場 ] 約10台 大型バス可

八巻酒造店の歴史・・・

八巻酒造店は約150年程前、当時の日本では生麦事件や薩英戦争が勃発、後に大政奉還が数年後に迫る文久二年、初代八巻仲衛門が八ヶ岳南麓、甲斐の国黒沢村で酒造りを始めました。

創業以来酒銘は甲斐男山で、仕込水には八ヶ岳の伏流水、酒造米には地元のお米を使用した由緒ある地酒です。

酒類紹介

八巻酒造店では150年以上に渡る伝統ある蔵元で先代から受け継がれた当社にしかできないこだわりの味を追求し続けております。

ここでは、蔵元で醸造した数ある日本酒の味の違いをご紹介いたします。

純米大吟醸酒

純米大吟醸酒は精米歩合50%以下の白米、米麹、水を原料として製造された日本酒で、低温でじっくりと醸造したお酒です(アルコールを添加しておりません)。丹念に醸した香り豊かで上品な味わいが特徴のお酒です。

※主要銘柄:甲斐山・巫女の舞・甲斐「男山」純米大吟醸


純米吟醸酒

純米吟醸酒は精米歩合60%以下でアルコールを使用せず、低温で鍛錬に醸造したものです。純米の旨味を存分に味わえるお酒です。

※主要銘柄:甲斐「男山」(純米吟醸酒)


吟醸酒

吟醸酒は、香りや味を引き立たせるために若干のアルコールを添加して醸造したものです。フルーティーな香り、さっぱりした味わいが特徴のお酒です。

※主要銘柄:甲斐「男山」・お館様(吟醸酒)


純米酒

精米歩合による規定はなく、アルコール添加をしていません。醸造アルコールを添加していないので、純米特有のコクを堪能することができます。冷やまたはぬる燗でお召し上がりください。

※主要銘柄:甲斐「男山」純米酒・お館様(純米酒)


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醸造過程

~ 美味しい日本酒ができるまで ~

精米

まずはお酒の素材に併せ、丁寧に磨きます。美味しいお酒に不要なミネラルやたんぱく質などを精米し、より良い米質を追求します。

洗米

酒造好適米は繊細なので慎重に洗米することが重要です。純米酒や吟醸酒など、それぞれの酒質に合った方法で仕上げていきます。

蒸米

一晩寝かした酒米を蒸していきます。良質な蒸し米は、適度な硬さ・弾力のある手触りです。この弾力あるお餅のような手触りで蒸米の良さが決まります。

麹作り

職人が、温度30度前後の室の中で徹底的に作り上げた「麹室」にて麹菌を増殖させます。この作業は美味しいお酒を造る上で最も重要とも言われています。

酒母

完成した麹を一定期間乾燥させた後、麹、蒸米、水、酵母等を合わせ、仕込みに入ります。温度管理や成分調整を行いながら健全な酒母を育てます。

出来上がった酒母に麹・蒸し米・水を加えて醪を仕込みます。こうして約25日を経て美味しい日本酒が完成します。

上槽

醪を圧搾し、酒粕とお酒を分ける作業です。「槽(ふね)」と呼ばれる専用の容器を使用し上槽していきます。この作業を経てようやく清酒という名が付きます。

火入れ・貯蔵

上槽した清酒を加熱して殺菌します。その後綿密な温度管理の基、数か月の間じっくり熟成させます。

瓶詰め

上記の様な工程の後、酒質を良くするため数種類のお酒をブレンドし、瓶詰めしてお客様の元へと渡ります。